アメリカ
アメリカ :  知っているようで 意外と知らない アメリカの素顔
         通常のパッケージ旅行などで 紹介される ハワイ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークなどの都市は
         パック旅行のパンフレットをご覧下いただくことにして、

         ここでは、あまりとりあげられることのない、真実のアメリカにふれていただけるような − そんな日程の紹介です。。
         
         私の理解では、わかっている様で 分からない大きな理由は 下記2点にあるように思います。
         1) 報道されるニュースの発信元は ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ等 日系マスコミ各社の
            事務所で取材された記事に限定されていること。

         2) 米国建国の歴史から まずは州政府ができ、必要に迫られ連邦政府ができた。外交、軍事以外の権限はほとんどが
            州政府にある。 この認識を明確に意識しながらニュースなどを見ないと、無意識に 日本政府の役割と米国政府は
            同じと思う 誤りをおかすこと。 ( この観点からは アメリカ合衆国 とは大きな誤訳。合州国でなければ 誤解する)

         3) 建前と本音    多くの人種、移民から成り立つ国民。国家としての統一・意識をどう維持するか?
                       ここから 止むに止まれず生まれる 建前と本音。( 実際? なのだが)
                       (私としては、〈ケンツアーズ高橋〉、政府発表の 建前論が 米国のすべてと誤解されすぎていないか?
                                   素顔のアメリカを知ることは お互いの理解と今後の日米関係の維持のためにも有効と思うからです。
          
参考日程 訪問地
アメリカ西部を旅する 山の湖・レークタホ、カジノのシティ・レノ、 ヨセミテ・タイオガ峠を越えて
 見渡す限りの大平原、白く輝くシェラネバダの山々、2984mタイオガ峠を越えると 眼下に輝くマーセド川と
 ヨセミテ渓谷。7日間の日程の中で、砂漠の中の不夜城 リノ、アメリカ人ハネムーナーにも人気の高原の
 湖 タホ湖。人気のヨセミテ渓谷。 2泊はサンフランシスコ。 西部の魅力の地を訪問
 
**ルックで新コース ヨセミテ、イエローストーン、4つの国立公園制覇8日間 などが あります。
アメリカ東部を旅する アメリカの誇りWASP 建国の歴史
ナイアガラの滝、ボストン、ニューヨークの訪問。表題ほどマニアックな日程ではない、一般的日程。
建国の歴史を丹念に訪ねてみたい方は別途 ご連絡下さい。
 
 アメリカ人にゴマする時の会話 「 アメリカの建国は 宗教の自由を求めた メイフラワー号での清教徒上陸
                       からでしょう」
 アメリカ人にイヤミを言う時の会話  「 フロリダのセントオーガスティンはスペイン風の良い街ですね」

 (一般論として、アメリカ建国は1620年宗教の自由を求めた清教徒の上陸をもって始まると言う 美しい話
  一方 1513年には財宝目当てのスペイン人がセントオーガスティンに入植し 交易を行っており、現在も
  歴史的街並として保存されている)

  オバマ大統領の誕生により、WASPも死語になるのか? だが、アメリカの権力層はWhite,AngroSakuson,
  Protestantと言われてきた。地区的にはボストンを含むニューイングランド地方
**ルックで新コースがでました。「歴史探訪 アカデミックに旅する ボストン・ニューイングランド地方周遊8日間」
アメリカ南部を旅する 『綿花は王である』 南部の繁栄
 米国歴史上最大の死傷者を出した南北戦争、結果として奴隷解放につながった。戦争の原因は経済摩擦。
 綿花を中心に当時世界最強の貿易商品・奴隷使用による穀物を持つ南部は欧州と自由貿易体制の維持。
 英、仏などに遅れて 製造業などの産業が勃興しつつあった北部工業地帯は、保護貿易を主張。
 南部の連邦離脱から内乱に。  これがディープサウスと呼ばれる深南部を旅して、体が感じた論理。

 今でも? もし私が(アジア系の) 隣に黒人のお姉様と 薄汚れた服装とオンボロな車で 米深南部をドライブ
 したら、撃たれる危険性は、交通事故にあう可能性は結構高い と思う。
 誰が撃つ?  昼は勤勉な良き家庭のパパであり、敬虔なキリスト教徒であり、教養も経済力もある紳士。

 20数年前の話でで恐縮だが、JTBの研修生として、ミシシッピー州政府に ちょっと立寄ったことがある。
 整然とした街並の美しさ、応対してくれた州政府職員の洗練さ、丁寧さ。
 「Executive Trainee(幹部研修生?」と自己紹介したからか、世界一の旅行会社が、ミシシッピー州売込みの
 ために 調査員を派遣してきた? とでも勘違いしたのか、「ちょっと 待って。州知事が空いているかスケジュール
 をチェックするから」とまで言ってくれた。
 ニューヨークの猥雑さ、治安の悪さは 『進歩の証明』と感じた。

 文盲率16%? 信じられない識字率がミシシッピー州の現実。白人の納めた税金で黒人に教育を与えたたら
 享受してきた白人の特権が黒人に奪われるという現実の恐怖。 これがKKKの真実かと。
 決して表に出してはいけない現実の厳しさ、悲しさ。
 
 南部には旅情がある。 歴史に富んだ美しい街並。 建前と本音、生きるための苦悩。
** ルックで新コースがでました。「音楽や映画の追憶の中にある  懐かしいアメリカ南部を旅する10日間」

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